義父のお葬式(1)

義父のお葬式(1)

緩和ケア病棟に移った日

病院から

手足が冷たくなったと連絡がきました

 

血圧が下がっているのでしょうか

 

そして

次の日の朝7時頃

 

状態が悪くなってきたので

来院してください

と連絡

 

え?早すぎない?

と朝の仕事をしていたら

 

再度

病院から連絡

 

鼻呼吸ではなく

口呼吸になっているので

早めに来てくださいと言われました

 

口呼吸は

亡くなる直前の呼吸の場合が

多いそうです

 

バタバタと

旦那と義母で向かいます

 

途中で

44-44のトラックに出会い

絶望的な想いになりましたが

 

どうか最後には立ち会いたい

という気持ちだけで

病室に入りました

 

意識はとうになく

血圧も上が60

寝ているように呼吸していました

 

義父のように

肺がんの人は

 

最後は

呼吸を苦しそうにするそうですが

 

鼻から酸素は入れていましたが

苦しそうではなさそうなのが

不幸中の幸いでした

 

家族で見守りをはじめて

一時間たったくらいの時

義父の呼吸が止まりました

 

あわてて

ナースコールを押すと

 

再度

呼吸をはじめたのです

 

看護師さん

ごめんなさい!

 

呼吸をするのに疲れてくると

 

30秒くらい休んで

また呼吸を始めることが

よくあるそうなのです

 

でも義父はそのあと

再度、呼吸が止まり

再開することはありませんでした

 

担当医が来てくれて

手と首で脈を取り

瞳孔に光をあてて反応をみます

 

結果

 

10月7日

午前10:03

義父は亡くなりました

 

緩和ケア病棟に移って

24時間もいませんでしたが

 

静かで光がいっぱいの

緩和ケア病棟で

亡くなることを

 

本人が望んでいたのかもしれません