久しぶりに友人から
連絡が来たら
ネットワークの話だった
という記事を
時々読みますが
そのたびに
私には思い出す事
があります
それは
お世話になっていた
保険外交員さんが
ある日突然
夫と子供を残して
失踪してしまったのです
私のところには
事の詳細を書いた
手紙が届きましたが
子育てで
忙しい生活を送っている中
彼女の事は忘れていました
それから数年後
彼女から電話がありました
久しぶりに会いたいね
という彼女と
近くのファミレスで
待ち合わせの約束をしました
はじめは
家を出ることになった経緯と
その後の身の上話
色々あったのね~
と聞いていました
でも
いつのまにか
入信している宗教の話に・・・
ん?
なんだかこの流れ
あまり良くない?
自分が信じている宗教が
どんなに素晴らしいものか
を力説され
案の定
あなたもここに
行ってみない?
とお誘い
今だったら
興味ないので
とバッサリ断ったでしょうが
まだまだ
人生経験必要なお年頃w
断ったら悪いな
でも興味ないな
と
どうしょうもない思考の中
しばらく悪戦苦闘
最後はどうにか
今の自分には必要ない
と告げて
彼女を残し
店を後にしました
結局この日が
彼女との縁が切れた瞬間
であり
私にとっては
苦い思い出となったのでした