私がマスコミを嫌いになったきっかけ(後半)

マスコミの行動は

ここまで人の神経を逆撫で

するとは思っていませんでした

 

前半はこちら

 

殺人事件の犯人が

私の同級生だと分かった途端

 

同級生達への

マスコミの

突が始まりました

 

職場へ何度も突撃

朝早くに自宅に突撃

 

いいですか?

と言う言葉と同事に入ってきて

マイクを向けてくる

 

昼間に家にいないと分かると

夜に当たり前に来る

 

それだけでは飽き足らず

 

捕まった彼女には

2人の子供がいました

 

その子供達の同級生にまで

何かを聞きだそうと

やってくるのです

 

見ず知らずの大人から

遠慮のない質問を浴びせられ

子供心に傷ついたのではないでしょうか?

 

マスコミが町中を嗅ぎ回っている期間中

 

出来るだけ日中は出かけ

夜に仕事をするようになりました

 

マスコミの車が

停まっているのを見ると

心臓がドキドキしたものです

 

同級生は

死刑を宣告されましたが

 

独房の中で自死をし

事件は終焉を迎え

 

今では

あえて誰も話をしません

 

ただ一つ言えるとしたら

 

抱えてしまった借金や

自分の心の悩みや苦しみを

 

家族か誰かに

打ち明けていたら

 

また違った結果に

なったのかな?

と思います